夏期講習第4ターム開始

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8月 062017
 

あっという間に8月になりました。

当塾夏期講習は、

ついに中3生のみの第4タームへ突入しました。

さすがに塾生にも疲れが見え始めたところです。

しかし、指導者の側は、元気いっぱい

ぐいぐい引っ張っていく所存であります。

塾生諸君にも、われわれの熱気に負けず

頑張ってもらいたいところです。

 

ところで、中1・2生のみなさんは、

学校の宿題は進んでいるでしょうか。

以前お知らせしたとおり、

8日は登塾日です。

終了した宿題や一覧表をもって元気な顔を見せてくださいね。

 

 

高校受験部統括 野中

 Posted by at 11:03 AM

夏期講習第3ターム開始

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8月 012017
 

中2・3生は、第3タームが始まりました。
特に中3生は連日午前中から塾が始まり、
なかなかにしんどい日々を送っています。

ところで、西荻塾高校受験部では中1・2生について、
8月8日80%キャンペーンと銘打ちまして、
8月8日までに学校の宿題を80%終わらせる!
という運動を展開しています。
中1・2生は、今のうちから宿題をどんどん終わらせましょう。
そして、8日は登塾日です。終わった宿題、持ってきてね。

これに対し、中3生は、ただでさえ講習のメニューが厳しいので、
今日の段階で30%終わっていない塾生は
居残り宿題キャンペーンを展開することになりました。
さっき、校長と私とで決めました。異論は認めません!

というわけで、中3生も、明日から学校の宿題を持って塾に来ましょう。
塾で宿題をするといいですよ!
仲間がいるからやる気が続きますし、
手が空いているスタッフに質問・解説、場合によっては授業も可能です。

 

 

高校受験部統括 野中

 Posted by at 12:19 PM

夏期講習を控えて

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7月 162017
 

 

期末試験も終わり,
いよいよ21日からは夏期講習に突入です。

一部学年・クラスにおいては7月の頭から
夏期講習内容を前倒しで実施しております。

当塾の夏期講習は,
一部選抜クラスを除いては8月下旬が
テスト対策となっています。

その関係で,8月下旬までに各学年の残り内容を終わらせてしまいたい,
という価値判断に基づき,上記のような前倒し対応をしています。

さて、中3生は,
この夏を,乾坤一擲(けんこんいってき),まさに身命を賭して「やりきった夏」にしましょう。
いまの実力に見合ったランクを超える学校に合格することは,
言葉で言う以上に,実に大変な難事業です。
しかし,だからこそ挑戦する意義も大きい。
高ければ高い壁の方が,
その達成感も一入(ひとしお)です。
私たち西荻塾スタッフ全員が,君たちの味方です。
私たち全員が,君たちを応援しています。

中1・2生のみなさんは、
まずは夏期の内容をきちんと消化して、
来る2学期中間試験に備えることです。
大事なことは、
部活や習い事にかまけて宿題をおろそかにしないこと。
ここだけはきちんとしておこう。

小学生の皆さんは、学習のペースに慣れることが第一ですね。

それでは、
21日からのアツい日程を
完全燃焼で走り抜けましょう!!
がんばるぞーっ!

 

高校受験部統括 野中

 Posted by at 3:03 AM

平成29年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査を受けて【後編】

 web通信  平成29年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査を受けて【後編】 はコメントを受け付けていません。
7月 072017
 

では,前回の続きから参ります。

大問3の問2です。

まず,小問①の面積二等分の直線を求める問題。これが

まさか正答率2割とは思わなかったです。

こんな知識問題を8割近くの受験生が間違うとは,

練習不足も甚だしい…と思うのですがいかがでしょうか。

筆者は本小問を基礎~標準レベルと評価しましたが,

標準レベル以上だったということでしょうか。

次に,小問②です。正答率3.5%と,ここも筆者の

感覚よりも正答率が低く出た印象です。

もう少し正答率は高いかと思ったのですが,

しかし,少し冷静に考えてみると,

こうした問題が堅実に解ける受験生は自校作入試に

挑戦している可能性が高く,

共通問題を受けている受験生の層を少し高く想定しすぎた

故の食い違いかもしれないなと新たな気づきを得ました。

 

どんどんいきましょう。

大問4はなんと言っても問2の小問②でしょう。

ここは,完全に評価を誤った感があります。

問題分析のなかでは,

「簡単な相似を用いるだけであり,解答は比較的容易といえよう。【標準レベル】」

としたのですが,調査結果によると正答率は9.5%でした。

いわゆる砂時計型や富士山型などの

代表的な基礎問題パターンから外れる,

より純粋な意味での相似の扱いに不慣れな受験生が

多かったというほかない正答率の低さです。

裏を返せば,相似という概念をきちんと習得しさえすれば

解答が容易という事実は動かないので,

来年度以降の受験生は,本質的な理解をきちんと積み重ねる

という王道を歩むことでワンランク上の成果を出すことも可能ということでしょう。

 

それでは,いよいよラスト行ってみましょう!

大問5の問2です。

ここの正答率はすごかったですね,2.6%でしたね。

筆者は,問題分析のなかで

「定型問題であり,ある程度問題演習で鍛えてきた

受験生にとってはむしろ小問(1)よりも解きやすいといえよう。

去年の体積比の問題よりは易しい。【標準~やや難レベル】」

とやってしまいました。これは完全に外しました。

この原因は,大問3のところで述べたとおりです。

「ある程度問題演習で鍛えた受験生」の層を少々高く見積もりすぎたためです。

 

 

以上,かなり長くなったので,

数学のみで止めておきます。

総じて調査結果と筆者の印象は一致するところが多かったですが,

極端に正答率の低い数問については

少し感覚の修正が必要かもしれません。

もっとも,それは一般的な全受験生を想定対象とすることであり,

塾生については範囲外としていきます。

つまり,全受験生にはやや難レベルの問題でも,

塾生については標準レベル,といった状況を作り出せるように,

今後も職務に励んでいこうという覚悟の表明であります(大げさですかね。でも本気です。)。

 

今夜は七夕。

見事な星空を期待しつつ,織り姫と彦星と,

そしてすべての塾生の幸せを祈りつつ

筆を置くとします。

 

高校受験部統括 野中

 Posted by at 5:43 PM

平成29年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査を受けて【前編】

 web通信  平成29年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査を受けて【前編】 はコメントを受け付けていません。
7月 072017
 

少々旧聞に属する話ですが,

今年度の都立高校入試の平均点・正答率等の調査結果が,

先月22日付けで東京都教育委員会HP(コチラです)にて発表されています。

 

当塾では,例年入試の後に,主として受験学年担当講師が実際に解答したうえで

その印象と過年度入試との難易度の相対的な評価を加え,

若干の解説とともに当塾Webサイト(コチラです)に掲載しておりました。

 

筆者は今年度,数学および理科の実感を記載しましたが,

期末試験も終わり,夏期講習までのつかの間の空き時間に,

実際の検査結果の調査報告(以下,調査結果ないし調査報告とします。)をもとに,

入試直後の塾見解として筆者が下した評価の振り返りをしてみたいと思います。

 

  • 数学

昨年比で全体的に難易度が上がった,との評価をしましたところ,

調査結果によると昨年比で「平均点が4.6点下降」し,

「80点以上の受検者の割合が減少」するなど,

概ね筆者の印象通りでした。

なお,「今年度は,分布のピークが昨年度と同様50点~54点となり」との

記載がありますが,平成28年度の得点分布をみてみますと,

「分布のピークは」どうみても65点~69点であり,

「昨年度と同様」との文言は誤りではないかと思われます。

 

さて,個別の問題についていくつかコメントしてみましょう。

 

まず,大問1の問9,作図の問題です。

正答率67.3%とあります。実感としてやや高いと思われます。

ただしこの数字,☆マークがついていて,その意味は,

「部分正答も含めた割合」ということなんですね。

 

…部分正答を「正答率」に含めていいのか????

 

という素朴な疑問が渦巻く訳ですが,一旦ここは措きます。

作図に部分点があるということを筆者は不勉強にして知りませんでした。

通常,模擬試験などでは部分点は一切無いですから,

それが常識かと勘違いしておりました。

 

では,どのように採点されているのか。

 

それを確かめるため,

本年2月24日教育委員会発表の解答および採点基準を見てみました。

ところが,そこには何らの基準も示されておらず,むしろ

 

「各学校において……『部分点の基準』を作成……できる」

 

と記載があり,要するに受験校のさじ加減で,

ある学校の受験者は部分点がもらえて,

別の学校の受験者は部分点がもらえないという事態が

生じうることとなります。

またそれを都教委は容認しているということですね。

もっとも,このようなこととなっても,

個別の学校内でのみ選抜が実施されることを考えると,

特段の不都合はないわけですが,

しかし,そうだとすれば上記のように

部分正答を全体の統計としての「正答率」に

含めることはできないんではないかなと

ますます謎は深まるばかりでした。

大問1の問9だけにどんだけ分量を割いているのかという

新たな疑問に苛まれながら,

ずばっと一言でまとめますと,

論理的に考えて,ここの正答率はこんなに高くないでしょう,

という,なんのことはない,ただそれだけなのでした。

長々と失礼いたしました。

 

さて,次にいきましょう。

大問2の問2です。

☆マーク付きで正答率11.0%となっています。

昨年度の同番号正答率が14.8%ということから,

難易度は微上昇というところでしょうか。

ここも概ね印象に近い結果といえるかもしれません。

もっとも,大問全体の正答率は

本年度が39.9%だったのに対し,

昨年度は30.9%なので,実は易化したというのが

正確なのかもしれません。

この原因ははっきりしています。

問1が選択問題となったことで

大幅に解答しやすくなったためです。

正確な学力を測ることが試験の目的だとすれば,

数学で選択問題を出すのは今後やめた方がいいと思いますね。

ここの問1は,非選択問題であった昨年の正答率が46.9%と

なかなかの難易度だったのに対し,

選択問題化した本年の正答率が68.8%と基本ないし標準レベル

まで大幅に引き下げられています。

概ね印象どおりだったと言ってよろしかろうと思われます。

 

長くなってしまいましたので,

以下,次回更新に続きます!

 

 

高校受験部統括 野中

 Posted by at 5:42 PM

日曜教室開放最終日

 web通信  日曜教室開放最終日 はコメントを受け付けていません。
6月 252017
 

これまでにすでにテストの終わった学校があれば、

明日以降にテストが始まる学校もあります。

 

今日まで筆者が当番になって塾生のみを対象とした、日曜日の特別講座、

「もっとレベルアップ講座」を開催してきました。今日はその最終日でした。

もっとも、直前期になると、技能教科の準備・提出物の準備に手一杯で、

なかなか対策授業という流れにはなりにくかったですかね。

筆者としても、勉強は総合点の勝負になることを重視しますので、

直前期に授業を強制することはしませんでした。

従いまして、標題の通り、教室開放、というにとどめることとなったのでした。

 

ただ、今回の教室開放は大変充実していたと思います。

まず、それぞれが自己の課題に取り組み、そのなかで疑問が生じれば、

その場で講師に質問。解説を受け、その場で理解し類題に挑戦…

という流れがほぼ全員に徹底されていたのではないかと思います。

とはいえ、長丁場でしたから緊張感の切れた者からおしゃべりが始まる…

ということもありました。

しかし、そこは、自習時間を1コマおよそ50分、休憩10分と明確に区切ることで、

適度な緊張感を持続できたのではないかと思います。

 

いやー、それにしても今回、筆者的にきつかったのは技能教科の質問ですかね。

荻窪中は音楽で調号の判定などが出題範囲に入っているようなのですが、

なにしろこちらは楽譜を読めない人間なので、

手がかりは塾生の持っている学校のプリントのみです。

インターネットも参照しましたが、内容が専門的すぎてあまり参考になりませんでした。

プリントを塾生と囲んであーでもないこーでもない議論をし、

音楽ド素人の筆者は、調号判定ができるようになってしまいました(!)。

その後、少しだけプリントの内容に沿って板書による説明をしました。

内容にあんまり自信はありませんが、大要当たっているだろうと思います。

 

西荻塾高校受験部、技能教科のできる先生にも来てほしいなぁと本気で思った1日でした。

明日以降、最終番のテスト組が期末を迎えます。

最後まで油断せず、諦めず、可能な限り勉強の成果を答案に表現してきてほしいなと

祈りながら、今日は筆を置くとします。

 

追伸

通常のレベルアップ講座はまだ日程が残っています。

テスト終了後も開催はしますので、塾生も塾外生も参加をお待ちしています。

 

高校受験部統括 野中

 Posted by at 6:54 PM

指導者の心構え【その2】 指導対象たる生徒を「認める」ということ

 web通信, お知らせ  指導者の心構え【その2】 指導対象たる生徒を「認める」ということ はコメントを受け付けていません。
6月 192017
 

前回は、指導者たる自分を「認める」という
お話を書きました。
今回は、目の前の生徒を「認める」ということを
考えてみたいと思います。

生徒を「認める」といった場合、
前回とは異なり、ポジティブな側面を取り上げることになると思います。

想像しやすいところでは、
生徒の努力を「認め」、褒める、というものでしょう。

宿題をきちんとやったのか、頑張ったね。
この問題解けたのか、すごいね!
成績上がったね、うれしいね!
靴をそろえて脱げて偉いね。
ゴミを拾ってくれてありがとう。
などなど。

褒める場面は、日常にあふれています。
現場では、このように褒めることが大事だと
よく説かれるのですが、その要点は、
生徒をきちんと「認める」ことにあるんだろうと思います。

このことは、わりとよく当たり前のこととして
忘れられがちだと思います。
指導者は意識していないといけないですね。
当たり前じゃないですから。

生徒が良いことを成し遂げたら、
それがどんなに些細なことでも
やっぱり、偉かったねって褒めないとダメだと思います。
言わなくても伝わることばかりじゃないですからね。
あと、口先だけでは絶対にダメだろうとも思います。
子どもにはわかってしまいますからね。
口先だけの褒め言葉を見抜かれると、
信頼関係が揺らいでしまうでしょう。
いけません。

つまりは,目の前の生徒を,
心の底から「認める」ということができていないと,
結局において,指導はうまくいかないんだろうと思います。

ところで、生徒を「認める」ということは、
何も褒めることに尽きませんね。

むしろ、叱る、しつける場面でこそ重要といえるかもしれません。

私はあなたのことを認めているよ、
だからこそ○○という点は容認できない。
○○という点は□□だから、私の認めているあなたにはふさわしくない、
だからそれはいけないよ。

こうした具合に叱ったり、発破がけをしたり、
ということができるためには、生徒を「認め」ていないとできません。
「認め」のない言葉は、おそらく生徒の心に響かないでしょうし、
もっと悪くすると、生徒を歪めてしまうことになりかねません。

これを愛情というのなら、
そういうことになるでしょうか。

こうしたことは、理屈ではないのでしょう。
考えてどうこうという
テクニック的なものではないところがあると思います。
言外に伝わるものがある。
厳しい注文を出しても、
そこにハートがあるならちゃんと伝わる。
…と、最後のは教育実習時に担当していただいた高校の恩師の言葉ですけれど。
少し、この言葉に迫ることができてきたように感じます。

結論。

とにかく目の前の生徒をよくみて、
生徒の目をよくみて、
愛情をもって接すること。

こんなことを考えました。
自戒を込めて。

高校受験部統括 野中

~付け足し~
日々の業務の中でぶち当たる様々な壁。
突き詰めて考えていくと,
ほとんどの場合は,講師としての在り方に
つながっているなぁと思われました。

講師歴をどれだけ重ねたって,
まだまだ学ぶことはあるし,
その分成長することができる。
ふと感じた閉塞感を突破するための鍵は,
自分の講師としての在り方,
人としての生き方の指針の中に,
全部書いてありました。
青い鳥みたいな経験でした。

 Posted by at 2:45 PM

公開講座,好評をいただいております。

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6月 122017
 

レベルアップ公開講座
これまでに開始されている中学生の部は,
塾外生のご参加もあり,
概ね好評をいただいているといっていいんじゃないかなと思います。

さて,この講座,今週から小学5・6年生対象の講座も始まります。
もしもご参加を検討されている方には,
気兼ねなくお越しいただければいいなと思います。
塾生だけでなく,塾外生の方も当塾の体験方々,遠慮なくご利用ください。

ところで,手前味噌ですが,当塾は
授業外フォローが充実しています。
以下に,この週末にあったお話を記載しますが,
こういう小回りのきくところが当塾の良さの一つだと思います。

授業ですと,質問するのがはばかられるのか,
遠慮がちになってしまう塾生が,どうしてもいます。
ところが,授業外フォローですと,
こうした塾生も遠慮なく質問できますし,
我々講師の側としても,質問対応は大好物ですから,
時間の許す限りいくらでも対応できます。

その意味で,今回のレベルアップ講座は,
「壮大な授業外フォロー」
といってもよいかもしれません。
というのも,学習の習熟度からみて
特に問題のない子については,敢えて講座には出ずに,

「学校の課題・提出物をやっつけるための自習室」

として利用してもらうことも想定されているからです。

宮前中学校の通塾生が当塾では一番早く期末試験を迎えますが,
たとえばある生徒は,家で勉強していて生じた
数学に関する疑問点を数点まとめ,
その質問をするために教室に来て,
その疑問点が解消するやすぐに帰宅,
自宅での勉強を継続する…

という使い方をしていたりします。
家で集中して勉強できるタイプならば,
ベストの利用法だと思います。

このように,学び方の必要性や内容は
塾生の状況によってまちまちです。
今回のレベルアップ講座を
塾生・塾外生のみなさんに利用していただく中で,
自分に合ったスタイルの確立に役立ててもらえれば,
当初の狙いを超える,より充実した時間になると思います。
このように,塾外生の方についても,
講座の利用にとどまらず,自習室としても
利用してもらえればいいなと思います。

授業も自習室も,西荻塾の空気が満ち満ちています。
塾生も塾外生も,友達同士,切磋琢磨して期末試験を乗り切りましょう!
みんなの参加を楽しみにしています!

高校受験部統括 野中

 Posted by at 2:54 PM

指導者の心構え【その1】 指導者たる自分を「認める」ということ

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6月 052017
 

ここ数週間、(突然ですが)私の講師としての
アイデンティティに関わるような
心の動きがありまして。
ブログで好きなことを書いて良いということになっているので、
渡りに舟とばかり、備忘録方々、
教育に関する(青臭い)考えを、
私の原点として書き留めてみたいと思います。

しかも、誰に頼まれたわけでもないのに、
まさかのシリーズ物です。
以下、徒然なるままに書き付けてみたいと思います。

指導者は、生徒に物を語る者です。
受験塾の指導者は、受験を通して、生徒に物のあり方を説く者です。

また、指導者と生徒という動かしがたい関係性から、
指導者は、授業の内外を通して、
常に生徒に範を垂れる者であることが望ましい。
背中で物を語れるようになることが、
指導者の一つの目標であると個人的には思っています。

そこで、指導者の心構えとして、

「認める」、

ということが大事なんじゃないかと思います。
また、「認める」、という動詞の対象・目的語は、
指導者たる自分を、であり、
指導対象たる生徒を、であろうと考えます。

指導者たる自分を「認める」、ということは、
むしろポジティブな側面ではないことが多いかもしれません。
私が考えますに、生徒と心無く(うらなく)向き合うために、
例えば、指導者は自らの過ちを詫びることができなければなりません。

あってはならないことですが、
授業内容で、いきおい、誤りを伝えてしまうことがあります。
その原因が勉強不足であれ、単なる言い間違いであれ、
「この前の~は、間違っていました。ごめんなさいね。」
といえることはとても大事だろうと思います。

こんなことは当然だろうと思われるでしょうし、
私も全くその通りだと思います。
ところが、なぜかこれができない先生様は世にたくさんいらっしゃいます。
当塾の話ではありません、念のため。

さて、上記のように、誤りを認めて謝罪することは、次回述べますが、
生徒をきちんと一人格として「認める」ことに由来するものでしょう。
こうしたことができなくなったら、
指導者としては欠格だろうと思います。
どれほど優秀な頭脳を持っていても、
その活用法は指導者としてではなく、ほかのことであるべきでしょう。

そして何より、
指導者は、自身の、人としての未熟さを
「認め」られることが大事なのではないかと思います。

未熟だから、未完だから、
より上を目指して錬磨していく。
そうした姿勢が、生徒に見せるに足る、
物語る背中になるのだろう思うのです。

高校受験部統括 野中

 Posted by at 11:57 AM

学びの姿勢

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6月 022017
 

昨日は、中1のある男の子(K君)が、
前回分の数学の授業について質問があるということで、
授業前、小一時間ほど早く教室にやってきました。

「自発的に来て偉いなぁ」と思うと同時に、
「やはり来たか、お待ちしておりました!」
という感覚もあり、大変うれしく思いました。

ところで、当塾では、
生徒の一人ひとりと視線を合わせて授業をすることを
(人と人とのコミュニケーションなので当然といえば当然なのですが)
研修段階から常に徹底しています。

これは、意思疎通の効率といった点も重要なんですが、
むしろ、当該授業中に、授業者が、生徒の目を見ることによって
当該生徒の理解度を把握できる、ということがより大切な狙いの一つなんですよね。

何しろ、生徒の理解度は如実に目に現れるものですから。

さて、話を元に戻しますが、
確かに、先日の数学の授業のときのK君の目には、

「迷っています!」
「謎です!」

というサインがありありと出ていました。

こうしたとき、
授業者としては大きく2つの選択肢が
与えられていると思います(ここは講師の腕のみせどころだと個人的には思っています。)。

選択肢とは、つまり、

1.授業の場でそのサインを解消できるように手を尽くす
2.すぐに解説をせずに見守る

というものです。

いずれの選択をするかは、
①そのクラスの習熟度や
②当該生徒の自立学習の確立の度合い、
③授業者の経験に裏打ちされた展望を含めた当該生徒への期待、
等々の具体的な事情を総合的に考えて決められるべきものだろうと思います。

さて、今回は、K君への期待を込めて、私は2番を選択しました。

いや、2番の選択肢って指導の仕方として不親切なんじゃない?と
感じられる方もいらっしゃるだろうとは思うんです。
一般的は感覚としては、ごもっともと思います。

ただ、当塾は、塾生の学びの姿勢を確立するお手伝いをすることも、
それが第一志望校合格の確たる手段として、また、それ自体が目的として
とても重要だと思っています。

ですから、イチからすべてを教え尽くす、
ということはむしろあまりしないかもしれません。
その意味で、講師の研修時には、生徒に考えさせることを
重視するように指導しているほどです。

それでですね、疑問に突き当たる、というのは、
学習者にとってはとんでもないストレスだとは思うんですが、
それは同時にチャンスでもあると思うんです。

どんなに些細なことでも、
うーんとうなって自分で正しい理解・解釈という意味での正解にたどりつくと、
無理に覚えたものよりも、遙かに早く・確実にその生徒の血肉になります。

こうしたプロセスを経た場合、
ほんとに「スッキリ!!」となりますしね。

この「スッキリ!!」が学びの面白さ、醍醐味の一つだと思います。
その意味で、ぶち当たった疑問というものは、
次のステップへの小さな種なんですね。
大事ですね。

ですから、塾生自身に気付いてほしいんです、
多少遠回りしても。
その方が絶対勉強に対して前向きになれますから。

昨日の中3国語で扱った小川洋子先生の作品風にいうなら、
その気付きが、当該塾生「にとっては意味深い印」になるのです。
何しろ、「それが自分の力で刻みつけた足跡」だと実感できるからですね。

さてさて、話がアチコチに飛んで、
読みづらくてすみません。
今度こそ元の話に帰ります。

K君は、教室に来たとき、
先日の授業内容について、
一渡り自分で考えた上で質問を浴びせてきました。

また、自分で考えた仮定に基づき、
宿題にも手を入れられていました。
当然のことながら、中には誤解もありましたし、
訂正が必要な部分もありました。

ですので、こちらから多少の問答を交えつつ、
軌道修正をしてもらいました。
しかし、K君が自分で考えを煮詰めてきた分、
はるかにこちらの説明の言葉は少なくてすみました。

そのことは、

私の労力が減る

などという心からどうでもよい利益の裏返しに、

K君が、当該問題について、より理解を深められた(!!)

という何物にも代えがたい利益を
彼がつかみ取ったんだということを私に実感させるに十分でした。

その証拠に、彼が質問をしてきた問題の次にあった発展問題、
それも発展テキストの発展問題なのでなかなかの難易度ですが、
それをものの10秒かからずに解きました。

まさに驚異的な進歩です。

にっこり、いい笑顔も見られました。
あの瞬間、K君も「スッキリ!!」を味わえたんでしょうね。

こうなると、むしろ、質問に来た(あるいは来なければならなかった)K君は、
質問に来ない(あるいは来なくても済んだ)メンバーを追い抜いたかもしれませんね。
こうした切磋琢磨を経て、
中1クラスがさらに発展することを期待せずにはいられない1日でした。

それにしても子供たちって、
大人の想像を超えるレベルでいきなりグンと
伸びる瞬間があります。
面白いものです。
ちょっと目を離すと置いていかれてしまうんじゃないかと思うほどです。

こうした瞬間に立ち会いたくて、
私はこの仕事がやめられません。

…今回は長くなりました。
ブログの分量というものは、
筆者の心の揺れ具合に比例するのかもしれません。

また、暑苦しい文章で毎度すみません。

季節柄、次回は少し涼しくしたいと思います。できれば。

高校受験部統括 野中

 Posted by at 7:32 PM