3月 062017
 

難易度は例年とほぼ同じであると思われる。前年との違いは、大問2でここ10年扱われていなかったアイスランドやキューバの特徴を選ぶ問題が出題されたこと。
大問4で選択肢4つを使いグラフの読み取りの説明文を完成される問題が出題されたことがあげられる。
また自校作成校と共通問題校との差を意識して大問6の問1のような教科書の範囲を超えた問題も出題された。以下大問ごとに難易度と概要の解説に入る。
なお難易度は標準・やや難・難の順とした。

大問1
問1 文章と写真をヒントに移動経路を地形図に記す問題。しっかりと説明が読めていれば難なく回答できる。【標準】
問2 説明文から世界遺産の場所を特定する問題。去年ほど難しい説明ではなくここも難なく回答できる【標準】
問3  文章で述べられている公民の用語を回答する問題。前年まで漢字指定で回答する問題だったが選択肢に変更となる。平等選挙と普通選挙の違いを押さえておく必要がある【やや難】

大問2
問1 アイスランドの説明をしている選択肢を選ぶ問題。アイスランドの位置と気候を把握していなければ難しい問題となる。過去問などでもあまり出題されない国であるためやや難しい。【難】
問2 キューバに関する説明をしている選択肢を選ぶ問題。問題で示されている国がキューバであることを理解できるかどうか。またキューバが社会主義国であるという知識がないと回答できない。【難】
問3 説明文とグラフの読み取りから南アフリカ共和国を探す問題。指示に従って条件に当てはまる選択肢を選ぶ。【標準】

大問3
問1 山形県の説明をしている選択肢を選ぶ問題。紛らわしい選択肢もなく東北地方が米の生産が盛んであることを押さえれば難なく回答できる。【標準】
問2 大阪港を選ぶ問題。港湾の位置と電気製品をヒントに大阪港を選ぶ。ヒントも少なく探しにくい。【やや難】
問3 資料を使った記述問題。資料をしっかりと読み取れば難しくはない。【標準】

大問4
問1 歴史の並び替え問題。キーワードから時代を推測するやり方を使えば難なく答えることができる。例年通り時代がわかりやすく分かれている【標準】
問2 文章で述べられている時代を年表から選ぶ問題。元禄文化が江戸の前半と後半のどちらになるのかを理解していないと間違えてしまうようになっている。前年より間違えやすい【やや難】
問3 グラフの読み取りを説明していく問題。新傾向の問題であり完答しないといけないため正答率が低くなるだろう。原材料の輸入と輸出の読み取り、さらに貿易の仕組みを理解しておく必要があり難しい。【難】
問4 大正時代を選ぶ問題。大正時代を象徴する単語(今回はラジオやサラリーマン)を
知っていればすぐに回答できる。またわからなくても消去法を使って解答にたどり着くこともできる。【標準】

大問5
問1 経済活動の自由の説明をしている選択肢を選ぶ。経済活動の自由の中に財産権の項目が入っていることがわからないと解けない【やや難】
問2 株主の権利についての問題。一般的な株主の権利を聞いているので難しくはない【標準】
問3 2007~2011年の経済の状態を選ぶ問題。新傾向の問題。ここ5年でここまで最近のことを問われたことがなかった。ただし説明文をしっかりと読めば正解にたどり着けるようになっている。【標準】
問4 説明部が示している時期を年表表から選ぶ問題。説明文とグラフのⅢに注目できれば難なく解ける【標準】

大問6
問1 説明されている国を選ぶ問題。難易度が一番高かった問題。完答ということも影響している。ムガル帝国・ドイモイ・アステカ・オスマン帝国といった単語から国を類推する深い知識が必要とされている問題である。【難】
問2 説明されている時期をグラフから答える問題。原油の総輸入数と中東依存度を正確に読めれば正解にたどり着ける【標準】
問3 グラフから記述をする問題。日本が順位を下げていることと他の2か国が順位を挙げていることをグラフから読み取れればよい。【標準】

 Posted by at 6:30 PM

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