公立中高一貫校受験対策コース

 

[目次]

  1. 公立中高一貫校受験コースの設定
  2. 西荻塾の公立中高一貫校受験をこう見ています。
  3. 合格体験記

1.公立中高一貫校受験コースの設定

今年度より、当塾は公立中高一貫校受験コースを公式に設定します。

当塾は、通常コースの通塾生のご要望に応える形で,公立中高一貫受験生の授業・受験相談等を実施し、少ないながらも実績を残してまいりました。本年度入試終了までに公立中高一貫校受験対策の本質に迫るノウハウが蓄積でき、スタッフも充実し、何より本受験に挑戦することの魅力をこの界隈の子どもたち・保護者の方々にお伝えしたいため、当塾も本受験コースを立ち上げることといたしました。

本コース在籍要件

本コースに在籍いただくために、以下の要件を設けます。

  1. 小学校5・6年生であること
  2. 当塾の判定試験に合格すること

受験開始の前段階でお子様に受験のための適性があるのかどうかという点について、判定試験(問題検討・解答作成・解説授業受講の全過程を踏まえて判断するものです。)を受けていただき、当塾の見解をご説明いたします。なお、試験の詳細については、別途お知らせすることといたします。

本コースのクラス編成

・実践演習クラス

→上記判定試験の成績から基礎的な学力が十分と判断された、主として小6生が在籍するクラスです。

・基礎習得クラス

→上記判定試験の結果から基礎的な学力を補充する必要の認められた小6生と小5生が在籍するクラスです。基礎に欠ける受験生はその時点で門前払いとなりますから、まずは基礎学力の充実は必要なところです。

※小5生については、算数・社会・理科に未習分野が多く残ることから、原則として基礎習得クラスに在籍することとなります。ただし、状況により実践演習クラスでの在籍が可能な場合があります。

授業実施日程

≪実践演習クラス≫

  • 理系講座 毎週土曜日 17:00~18:20(80分間) 初回授業は4/8(土)
  • 文系講座 毎週水曜日 17:00~18:20(80分間) 初回授業は4/12(水)

※ここでは、長文読解・作文にかかる問題を文系、資料・数理関係の問題を理系としています。

≪基礎習得クラス≫

  • 文系講座 毎週土曜日 17:00~18:20(80分間) 初回授業は4/8(土)
  • 理系講座 毎週水曜日 17:00~18:20(80分間) 初回授業は4/12(水)

※ここでは、国語・社会にかかる問題を文系、算数・理科にかかる問題を理系としています。

  • 費用 25,920円(80分間×週2回)

2.西荻塾の公立中高一貫校受験の捉え方

(1)公立中高一貫校受験対策の本質・公立中高一貫校からの期待とは

当塾は、本受験対策の本質は一般的な私立中の受験対策とは一線を画すと考えています。それは、公立中高一貫校から受験生に寄せる期待、すなわち、本試験問題を見れば明らかです。

それは、国語や算数などという小さな教科の枠を超えて、長大な資料や文章に目を通し、その意図・要旨を把握したうえで、自己の考えをまとめ、人に伝わるように文章化するという、普遍的な思考回路の獲得であると当塾は考えております。

出題の様子からは、文系寄りの問題(三鷹中等でいえば適性検査Ⅰ)にせよ、理系寄りの問題(同じく適性検査Ⅱ)にせよ、まずは膨大な情報の処理が求められていることが読み取れます。また、既存の知識自体がそのまま役に立つということがほとんどないともいえます。

適性検査問題の出題意図は、未知の問題との格闘の末に、その受験生が何を読み取り、何を考え、そしてそれをどう表現するのか、またそうした解答群を通して、当該の生徒が、中高一貫校それぞれが求めている生徒に該当するか否かの資質を判断したい、というところにあるというべきでしょう。

(2)公立中高一貫校受験に対する当塾のスタンス

当塾は、①「公立中高一貫校受験対策は時間・量ではない」という立場をとります。たとえば夏期講習をするにしても、何日も朝から晩まで授業と演習が繰り返されるという長時間に及ぶ拘束は想定していません。文系問題対策・理系問題対策のそれぞれに原則として週あたり80分程度の授業時間、それで十分です。

そのかわり、当塾は、②「子どもたち一人ひとりに、とことんまで手をかける」姿勢を貫徹することとします。

公立中高一貫校の適性検査問題はパターン化できません。先にも書きました通り、公立中高一貫校は未知の問題に対する子供たちの態度をこそ見たいと思っているのですから、地道に一問一問と徹底的に付き合っていくしかありません。となれば、一問一問に対する子供たち一人ひとりの各解答と真っ向勝負でこちらが当たっていくことこそが王道です。したがって、講習期間・通常授業期間の別なく、授業は答案作成・解説添削・課題発見・修正という骨組みを採用しています。

その結果、子どもたちは、「400字しか(答案に)書いちゃいけないの?みじか―い(実際の当塾受験生の声)」という状態にまで鍛え上げられます。例えば、都立高校入試問題の国語で200字作文が伝統的に出題されていますが、上記の小6生と作文を書き慣れていない中3生とを比較すると、その差は歴然です。

(3)公立中高一貫校受験のススメ

以上を踏まえ、後述のような見逃せないメリットがあるので、公立中高一貫校合格を目指すことをおすすめしたく思います。

まず、合格すれば①よりよい学習環境のある学校に進学できます。受験というふるいを潜り抜けてきた一定水準以上の実力を備えた仲間とともに切磋琢磨する環境があるわけです。これは大きな魅力でしょう。

しかも、そうした環境を享受するための準備期間にかかる負担についてみれば、②私立中受験と比べて圧倒的に低コストです。これは、金銭面はもちろん、子どもたちの時間面でもいえることです。当塾の塾生も、塾のない日は力いっぱい外で遊んだり、習い事に精を出したりと、当たり前の小学生としての生活を継続していました。それでも受かる子は受かるのです。

さらに、中高一貫校に入学できれば、③高校入試をスキップできるので、大学受験準備を繰り上げできるのです。大学受験においては、基礎をスピーディに吸収し、演習量を積んで各種難問題に対する解答力を身につける必要があります。特に解答力の修得は、時間・量が必要となりますから、繰り上げて準備できるものならできた方が余裕をもって大学受験に臨むことができるというものです。

また、受験となれば誰しも落ちたくはないと思うもので、④勉強へのモチベーションを適度に保つきっかけになります。受験をするとなれば、仲間とともに鍛え合うという理想的な環境に身を置くことにもつながります。

そのような理想的な環境における勉強を通して、先に述べたような、未知の問題との格闘という経験をした塾生は、⑤仮に本受験に不合格となっても、のちの高校受験、ひいては大学受験といった試験一般について大変有意義な貯金が可能です。実は、公立中高一貫校受験の魅力のすべてはこのためにあるとも言えると思います。手に入るものは、あらゆる問題解決に必要な普遍的思考回路です。こうした思考方法の獲得が容易ではないことからすれば、合格・不合格以上に、こうした経験を積んで能力を開発しておくことの意義深さがお分かりいただけると思います。

(4)合格者の声

最後に、平成29年度の受験で都立三鷹中に合格した生徒の声をご紹介します。リンク先をご覧ください。

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