必勝!5科シールレース

 

シールレースとは?

西荻塾では,授業外の課題として小テストを実施しており,合格得点をクリアすると教室掲示板の実施状況にシールを貼っていく仕組みを採用しています。

単に基礎学力の向上を狙うのみならず,自身の学力の伸びと友人の頑張りとを目の当たりにすることにより,ますます相互の頑張りが促される学習システムとなっています。

小テストの具体例を,中3数学のものより引用・掲載致します。

展開
因数分解

教室にはこのような小テストが大量にストックしてあり,塾生は期限内に終えるように必死に取り組むこととなります。シールを貼った状態が以下のようなものです(プライバシーの観点から名前はぼかしております。ご了承下さい。)。

実際の運用場面

要するに,西荻塾のシールレースとは,①上掲のようなテストを受けて,②後述の合格基準に達していたらシールをもらえ,③名列表に貼って結果を明確化する,というように言ってしまえばあまりにもシンプルなものです。しかし,このプロセスを塾スタッフや実際に行っている塾生とで協力して運営していくと,以下のような効果が生まれるのです。

シールレースの3大効果

1.学習の「見える化」

まずは,何より自分の頑張りの結果がシールの列として「見える化」されることにより,自己充足感が得られ,これによりさらに頑張ろうという意識が働きやすいこと。

2.切磋琢磨の意識を促進

次に,シールの列により上記自分の頑張りが友達に見られることから周囲から承認される満足感につながること。それと同時に,友達の頑張りも「見える化」されていますので,これによりライバルに負けていられない,もっと頑張るぞ,どうせなら1位をめざしてやる,といった切磋琢磨の意識にもつながりやすいこと。

3.定期テスト・入試対策に直結

後述のように定められた期限を遵守できれば,それがそのまま定期テスト対策になっていること。また,それが,ひいては受験対策になっていること。

以上から,きちんとこなすことによって受かります押さえておくべきことを押さえることでテストの点数が伸びるのは当たり前だからです。合格のための当たり前の努力,その一つの具体化がシールレースだというわけです。

まだあります!見逃せないその他の果実

実は,細かいけれど見逃せない重要な果実がまだまだあります。

1.授業外ご招待のきっかけになること

例えば,シールの伸びの遅い子について,「授業外でのご招待」をしやすいことです。西荻塾名物である「授業外徹底指導」の一環といえます。

2.学習の習慣化・学習の自律化

また,以上のような実践により,各塾生の「学習の習慣化」が促されます。これはとりもなおさず,「学習の自律」を意味します。自分の学習の状況をシールの伸びという客観的な事実から把握し,自らで管理できること。この能力は,実のところ,塾生が高校受験を終えた後,大学受験をするにしても,社会人として生活するにしても,人生のいずれのステージにおいても必要かつ重要な意味をもつことは論をまちません。

3.自習室積極利用の促進

さらに,このような学習の習慣化は,「自習室の積極利用」を促します。これは,授業日以外の通塾につながることを意味します。つまりは,単純に学習時間・学習量の確保につながるということです。

シールレース心得(実践上のルール)

以上のようなシールレースは,以下のように細かくルールを設定して運営されています。内容としては常識的なものばかりだと思います。こうしたルール設定が適度な緊張感を生んでおります(おそらく)。

一つ。塾生は必ず参加すべし。
一つ。受講科目によらず,5科目すべての課題をこなすべし。
一つ。合格基準点に達したときはシールを受け取り該当箇所に添付すべし。
一つ。合格水準点は以下の通りとす。
ア.選抜クラスは満点。
イ.M①クラスは9割。
ウ.M②クラスは8割。なお,Mクラスが複数存在しない学年は,基準を8割とす。
一つ。満点でない箇所は満点にするよう,全員が心がけ,自己に厳しく,徹底的に鍛錬すべし。
一つ。期限を遵守すべし。
一つ。期限とは,口頭ないし掲示によって周知されるものとす。各塾生,注意すべし。
一つ。期限を守らない場合,口頭による警告を受けるべし。改善なき場合,以下のような指導を受けるべし。
ア.選抜クラス生は,以後選抜クラスに在籍することができない。ただし,改めて選抜基準を満たした場合はその限りではない。
イ.マスタークラス生は個別面談の後,ご家庭に連絡するものとす。

実際にあった興味深い事例

ある日,中2選抜生のK君が,授業のない日に自習に訪れ,数学のシールレースを1番から16番まで進めました。翌授業回,教室に来た同じクラスの生徒達がざわつきました。その週末,同じクラスのIさんが,まだほかの子達が教室に来る前の午前中から教室に訪れ,同じく数学のシールレースを1番から20番まで進めるという事態に。
このように,いま,教室には静かなバトルの予感が満ち満ちています。

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