ユリイカ・メソッド

塾生の学習を包括的に支えるメソッド

西荻塾は授業は当然のことながら、授業外の指導を重視しています。授業で理解した内容を自分のものとして身につけるには、授業以外の場面で適切な学習を進めることが不可欠だからです。

こうした授業以外の場面の塾生の学習をサポートするのが「ユリイカ・メソッド」です。このメソッドでは、生徒の学習プロセスを

  1. 計画
  2. 実施
  3. 見直し

の3段階に分割し、目標に向けてこの流れを繰り返していくことになります。各段階では、これまでの指導で西荻塾が蓄積してきたノウハウを随所に活かして、塾生がスムースにこの流れに乗った学習が進められるようにサポート。最終的には自律的に学習を進められるよう指導していきます。

ここではその具体的な場面に応じた仕組みをご紹介いたします。

定期テスト対策

定期テストは、目標に向けて計画的に準備を行い、結果を確認し、次の目標に向けて課題を確認し、新しい取り組みを行うという、学習の流れを身につける場として捉えています。

このためのサポートを多面的に行うのが西荻塾の定期テスト対策です。

【1】およそ1ヶ月前

・実力チェックテストを授業内実施

予想される定期テスト範囲について現状の力を把握し、定期テスト学習の方針を決める材料とします。

・課題設定、シールレースの取り組み

実力チェックから予想される定期テストの範囲に合わせて学校の学習課題や塾の補充課題(シールレース)の取り組みをスタート。

・「学習管理表」を用いて定期テストの学習を管理。

学習内容やその終了期限、また課題の目標を一枚の管理表にすべての教科について記入します。するべきことを常に意識させることで、計画的に学習する姿勢を身につけ、目標を意識することで現在の学習で何をクリアする必要があるかを意識させます。

【2】およそ2週間前

・「テスト対策補講」の実施

ここまでの2週間の学習成果を確認します。この結果を踏まえて残り2週間の学習計画を再検討。ここでも学習管理表を活用します。

・「個別学習指導」の実施

生徒ごとに塾での自習に取り組む時間帯を設定し、質問対応や学習の仕方についての指導を行います。また確定した定期テスト範囲表を確認して学習内容を調整。

・自習スペースの利用

上記の時間以外でも自習スペースの利用は可能です。生徒の学習状況によっては呼び出しをかけて塾での学習を促します。

【3】およそ1週間前

・「直前チェックテスト」の実施

ここまでの3週間の学習の仕上がりを確認します。この結果は最後の1週間で何をすべきかを検討する材料とします。

・学習計画の最終チェック

ここでの結果をもとに「個別学習指導」の時間などを利用して、学校課題の進捗確認や、問題集のやり直し指示、補充課題の配布等を行い、最後の詰めのプランを立てます。

【4】テスト終了後

・「ミニ生徒面談」の実施。

定期テストの結果と「学習管理表」の書き込んだ学習の実績から、課題を確認し、以後の学習につなげる振り返りを行います。

・保護者への報告

メール等を用いて、結果とそこに至る取り組みがどのように評価できるかを保護者にご報告します。

通常授業期間

こちらは改めて詳述いたしますが、取り組みは以下の3点。6月の定期テストが終わる頃に更新します。

  • 定期の質問教室の時間帯を設定
  • 授業内の単元別小テストの結果に基づきミニ補習を実施
  • 弱点補強等の自習指導