6月定期テスト結果から
いよいよ夏休みが始まり、塾では夏期講習会がスタートしました。その前に、6月の定期テストが返却され、1ヶ月に及ぶ準備期間の結果が出そろいました。今年度よりリニューアルした生徒の学習をトータルでサポートする「ユリイカ・メソッド」の成果が明らかに。ここでは、その中から結果とそこに至るプロセスをいくつかご紹介いたします。
■中学3年生
入試で用いられる内申点がほぼ決まることになる今回のテストは、入試の第一関門。多くの生徒が受験生としての自覚を持ち始めた様子です。
Aさん…英語74点(前回テスト58点)、理科81点(前回テスト60点)
苦手の英語で大幅にアップ。理科は難易度が高めの分野で8割の得点。学習管理表を効果的に利用し学習ペースをキープ。余裕を持って学校のワークを中心に学習を進め、シールレースや課題プリントもしっかりこなせたことがこの結果に。「決まったペースで進める方が、ずっと楽だと感じた。」と本人。

学習の進み具合をチェック
Bさん…社会77点(前回テスト57点)
試験前の実力チェックテストで課題を把握し、学校のワークのみならず、塾から配布のテスト対策プリントを4種類こなし、知識の定着を徹底しました。テスト前のチェックテストで成果が現れ、その結果20点アップ達成。補習授業に休まず参加し、その都度学習進度をチェック。抜けを極力減らすことができました。
Cさん…英語85点(前回テスト66点)、社会93点(前回テスト75点)、数学80点(前回テスト60点)
ポテンシャルは講師の誰もが認めながら、詰めの甘さが伸び悩みの原因となっていたC君。週ごとの目標設定で学習ペースを維持し、テスト対策プリントにも意欲的に取り組みました。それが結果に直結。「自分が思った以上にたくさん問題が解けることがわかった。」と本人コメント。
Dさん…社会95点、理科96点、数学87点、国語86点、実技教科平均90点
これまでは主要5教科に時間をとるのが手一杯だったところ、1ヶ月前から週単位で学習計画を立てることにより実技教科対策にしっかり時間をとることができました。「やっと自分がとりたいと思っていたのに近い点が取れた。」と感想を話した本人。二学期テストが今回のリプレイとなるよう期待します。
■中学2年生
中学校生活に慣れてきたところでの中だるみが気になる学年です。二学期から学習内容が難しくなりますが、そのベースとなる学習内容が今回のテスト範囲です。大幅に得点アップの生徒多数。
Eさん…英語69点(前回テスト35点) 数学75点(前回テスト64点)
英語はほぼ得点倍増。書くことが苦手だった英語をドリル演習によって克服。また5科目・9科目ともにすべての科目で平均点をこえました。ちょっと怠けそうになることもありましたが、自習室での学習で講師がその都度叱咤激励。「忘れる前にプリントを繰り返したので、思ったより大変じゃなかった」とのコメントに、次回テストでのさらなる成長に期待を感じます。

生徒ごとに準備しているドリル教材
Fさん…英語80点(前回テスト40点)、数学81点、理科79点
定期テスト1ヶ月前から苦手の英語をドリルで演習。補講・自習の到達度テストで定着度を確認しながら、念入りに準備を進めました。最後は考え込まなくともスラスラと手が動くようになり、本人も好感触を持ってテストに臨むことができました。得意の理系教科はしっかりと得点維持。
Gさん…英語74点 (前回テスト34点)、 数学65点(前回テスト34点)
4月より入塾。実力チェックテストで数学・英語ともに中1の学習内容に理解不足があると判明し、授業外で基礎復習を徹底。本人の弱点を授業ごとに明らかにしながら、課題をコツコツとこなし、実力をつけていきました。「わからないまま、勉強をしている感じでなくなったのが楽しかった」と本人。
■中学1年生
中学に入って初めての定期テストです。小学校の時とは異なるテストへの準備態勢をどの程度確立できるかがポイントでした。
Hさん→英語90点 数学88点、5教科合計408点
春期講習より入塾。そもそも学習に対して意欲的な姿勢を持っており、試験前は、まず目標に対してどのような学習をしていくべきかを本人としっかり話し合いました。これにより、取り組む内容が整理され、気持ちが空回りすることなく効果的な学習を進められました。本人は「次回はもっと取れる気がする。」と頼もしいコメント。学習の仕方をつかんだようです。